
新燃岳はエメラルドグリーンの火口湖を持つ火山で、今も噴煙が上がっています。
新湯から登っていくこのルートは5月初旬には三つ葉ツツジのピンク色のトンネルが出現して人気のルートの1つです。
霧島温泉郷からえびの高原の方に向かって進み最後のホテル(霧島岩崎ホテル)を過ぎて最初のY字路を右に曲がるとすぐに新湯温泉の看板があります。
ここが登山口になります。新湯温泉の看板近くに車が10台程度おけます。
ここから右に噴煙があがり硫黄で白くなった岩肌を見ながら暫く進むと新湯温泉があります。
林道入り口には鎖がはってありますが、そのまま進みます。
ここから約4Kmくらい林道を歩いて行きます。
あまり勾配は無く標高差が130mくらいです。
自然の息吹を感じながら森林浴を楽しみましょう。
途中に滝が見えるところがあります。
1時間くらい歩くと川を2回渡ります。
最初の川は小さくて清らかな流れで良い休憩場所になります。
2つめは20mくらいの川幅があり、水量が多いと渡河するのが危険です。
ここの水は赤っぽくて飲めません。
ここからが急な登りになります。
霧島川を渡り新湯林道から抜けると暫く深い林の中を歩きます。
小さな枯れ沢を渡ると登りになります。
この枯れ沢は降りて来るときは分かりにくく、登山道と間違えて沢を下っていくことがありますので気をつけてください。
登りきると視界が開けて左に直角に曲がります。
春にはここから三つ葉ツツジのトンネルが始まります。
秋には紅葉の素晴らしく、このコースで一番の見所の場所です。
すぐに獅子戸岳と新燃岳の鞍部につきます。
ここは縦走のほぼ中央に位置し、獅子戸-新燃と新湯-大幡山の交差点になっています。
広いので昼食を取るにはもってこいの場所です。
左に獅子戸岳、右に新燃岳を望みながら休みましょう。
獅子戸岳の方は急騰ですが20分ほどで登れます。
新燃岳の方はそれほど急ではないです。
登りきるとか火口の勇壮な姿が目の前にひろがります。
その火口のふちを左の方に進んで反対側が新燃岳の山頂になります。
新燃岳の火口湖は深い緑色をしていています。
山にすむ女神が海を懐かしんで夏の海を無理やり山頂に持ってきたような感じで幻想的です。
帰りはそのまま中岳との鞍部に進んで野之湯へ降りても良いし、往路を戻っても良いでしょう。
■標高
標高 1,428m
登山口 935m
標高差 493m
■参考タイム
新湯温泉-(60分)-霧島川-(60分)-新燃岳・獅子戸岳鞍部-(20分)-獅子戸岳-
-(10分)-新燃岳・獅子戸岳鞍部-(20分)-新燃岳-(10分)-新燃岳・獅子戸岳鞍部
■見所
・ミヤマキリシマ 5月 新燃岳、中岳頂上
・ミツバツツジ 5月 新燃岳麓
・新燃岳火口湖 エメラルド色の神秘的な火口湖
・国土地理院 地図閲覧システム 2万5千分1地形図名:韓国岳 (南東)
・Mapion えびの高原周辺地図
・気象庁霧島山監視カメラ
・高千穂河原ビジターセンター